インスタで話題!?ダイソー「ティーライトテープ」をマステと比較してみた

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最近、カモ井の白いマスキングテープを使う機会が増えています。これを壁紙に貼れば、その上に両面テープで様々なものを貼り付けることができて便利だからです。マットな質感なので、白い壁紙とも相性が良くて目立ちません。

マステ+両面テープで!賃貸の壁に電源タップやリモコンを取り付ける方法
賃貸住宅の壁紙に電源タップやリモコンホルダーを取り付ける方法。まずマスキングテープを貼り、そのうえに超強力両面テープを貼ればOKです。壁紙を損傷するリスクはゼロではありませんが、見た目にはほとんど影響ないと思います。

ただ、幅50mm×長さ10mで309円(amazonにて2019/05/10現在)という価格は決して安くありません。一時期ほどではないですが、マステが人気であることを考えれば100円ショップに売っていてもおかしくないはずです。でも、100均のマステはどれも「かわい~♡」柄ばかりで、無地と言えば蛍光色ばかり。

かと言って、スリーエムやニトムズなどのガチ塗装用のマステは安いけどインテリア的にNGです。それで、マットホワイトで幅広のマステがどこかにないかなーと探していたら、ダイソーで「T-light tape(ティーライトテープ)」なるものを見つけました。

 

ダイソー・ティーライトテープ

ダイソー・ティーライトテープ

「おお、これぞ私が求めていた幅広の白いテープではないか!」と商品を手に取ってから初めてポップが目に入りました。「インスタで話題!!」、「メディアで紹介されました」とのこと。しかし、ググってみても情報がほとんど出てきません。

それならばと、自分で買って試してみることにしました。

パッケージ表面

ダイソー・ティーライトテープ

中身が入った状態だと文字が読みにくいので、パッケージだけを撮影。

パッケージ裏面

ダイソー・ティーライトテープ

裏面はこんな感じです。

ティーライトテープの特徴

ティーライトテープの特徴

パッケージから読み取れる特徴をピックアップすると、まず「ボールペンで字が書ける」ことと「手で簡単に切れる」ということが強調されています。この言葉通りならマステに近い用途です。

また、「幅38mm×長さ10m」「日本製」で税込108円ですから、カモ井のマステと比べてコスパは良さそうです。そして、「マットな質感のオフホワイト」なので私のニーズにもピッタリ。

ただし、使用上の注意として「大理石などの石材、ガラス、PVC素材、車体には貼らないでください」「直射日光(UV)が当たると、テープの変色や粘着力が低下します」と書かれています。このことから基布や接着剤が変質しやすく、屋外での使用には耐えないことが考えられます。壁紙に貼りっぱなしにするのもよろしくなさそうです。

ガムテープに近いサイズ感

ダイソー・ティーライトテープ

では早速、取り出して使ってみましょう。直径は9cmちょっと。細めのガムテープに近いサイズ感です。

触り心地はシットリ&フニャリ

ダイソー・ティーライトテープの触り心地

ティーライトテープを引き出してみると、シットリとしていて指先にまとわりつく感じ。こんな触感のテープはちょっと初めてです!フニャリとして気持ち良いー。

養生テープのように手で切れる

ティーライトテープは手で切れる

手で切れるということだったので試してみると、確かにビリっと音を立てて切れました。養生テープのような感じです。

ただ、養生テープよりフニャっとしているので、ちょっと力加減が難しいです。

粘着力はマステや養生テープに近い

テーライトテープを壁紙に貼って剥がしてみた

粘着力を試すために壁紙に貼ってみました。マステや養生テープとほとんど変わらない感じです。

ただ、養生テープ同様、紫外線や温度変化には弱そうなので、ずっと貼っておくのは良くないのでしょう。

ボールペンで字が書ける

ティーライトテープはボールペンで字が書ける

ティーライトテープはボールペンで字が書けるというのが特徴なので、試しに水性ボールペンで書いてみました。確かに書けます。

水性ボールペンでは字が消えてしまう

水性ボールペンはダメ

しかし、水性ボールペンでは手で触っただけで字が消えてしまいました!そりゃあまあ、ポリエチレンでできているんですから当然ですよね(苦笑)

油性ペンなら問題なし

ティーライトテープは油性ペンなら大丈夫

水性ではなく油性なら問題ありませんでした。指で触るのはもちろん、水で洗っても大丈夫です。

養生テープも水性NG、油性OK

養生テープも水性NG、油性OK

ちなみに、養生テープも水性ボールペンはダメで、油性ペンならOKです。

マスキングテープも水性NG、油性OK

マスキングテープも水性NG、油性OK

マスキングテープも水性NG、油性OK。ということはつまり、この点ではティーライトテープはアドバンテージがないということになります。

水には強い?

ティーライトテープを水で濡らしてみた

確かにティーライトテープは手でカットできるものの、水性ボールペンは使えず油性のみOKということで、この点ではマステや養生テープと明確な違いは見出せませんでした。

そこで、水に濡らしてみたところ、水を弾く感じでした。表面の耐水性はあると言えそうです。

粘着力は一時的に急低下

ティーライトテープは水に濡れると一時的に粘着力を失う

しかし、ティーライトテープは水に濡れると一時的に粘着力を失うようで、簡単に剥がれてしまいます。「濡らせば簡単に剥がせるテープ」として売り出せば需要が見込めるのかもしれませんね。

なお、乾くと粘着力は復活します。

マステも養生テープも水濡れOK

マステも養生テープも水濡れOK

ちなみに、マスキングテープと養生テープも水に濡れても問題なかったです。

マステよりはキレイに切れる

ティーライトテープはマステよりはキレイに切れる

つまるところ、ティーライトテープはマスキングテープよりはキレイに切れるというのが最大のメリットなのかなと思います。マステを手でちぎると、写真右のようにあまりキレイには切れませんからね。

養生テープよりは見た目がキレイ

ティーライトテープは養生テープよりは見た目がキレイ

また、切りやすさは養生テープと同じような感じですが、室内で使う場合は養生テープよりもティーライトテープのほうがキレイです。もっとも、それもキレイな字で書きこまないと意味がないかもしれません(苦笑)

 

以上を総括すると、ティーライトテープは養生テープとマステの良いとこ取りという感じがします。マステよりも手でキレイに切りやすく、養生テープよりは見た目がキレイということですね。あとはマットホワイトでフニャリとしており、触ると気持ちが良いのもメリットと言えるのかもしれません。

また、カモ井のマステよりもコスパが良いです。ただ、カモ井のマステよりも変質しやすくて見た目は劣ることを考えると、個人的には改めて買うことはないだろうと思います。

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