気がつけば2月も終盤。3月に卒業式を迎えたら、4月からはワンルームマンションで一人暮らしという人も少なくないのではないでしょうか。
新居に住む際にまず必要なモノのひとつがカーテンです。窓から家の中が丸見えではプライバシーなんてないですし、防犯面でもよろしくありませんからね。
賃貸住宅でもカーテンレールは最初から付いていることが多いと思います。ただ、意外とふさかけ(房掛け=タッセルを掛けるフック)は付いていなかったりします。
ふさかけなんて別になくても大きな問題はありません。ただ、あったらやっぱり便利です。しかしながら、窓枠がないと粘着式のふさかけは使えず、賃貸だとネジで壁に穴を開けるというわけにもいきません。些細なことですが、なかなか悩ましいのです。
そんなときに便利な商品がダイソーで販売開始されたので紹介したいと思います。
※この記事は2023年2月21日時点の情報に基づいています(2023年7月15日一部更新)
ダイソー・ふさかけクリップ
JANコード | 4550480218458 |
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品番 | カーテン小物8458 |
材質 | ポリプロピレン |
サイズ | 30×30×20mm |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
※サイズは収納マン実測
ダイソーの新商品「ふさかけクリップ(2個)」は壁にふさかけを取り付けるのではなく、カーテンの端に挟んで取り付けるというものです。以前に紹介した「カーテン隙間防止クリップ」みたいな感じですね。
挟めるのは最大3mm厚くらい
挟めるカーテンの厚みは最大3mmくらいだと思います。冬用の厚手のカーテンはちょっと厳しそうです。また、挟む部分は歯を噛み合わせたようになっているので、レースだと傷めてしまうかもしれません。
取付けは超簡単
ともあれ、ふさかけクリップの取付けはカーテンの端を挟むだけですから超簡単です。一瞬で終わります。
タッセルをグルッと一周して完成
あとはタッセルをグルッと巻き付ければカーテンを束ねることができます。フックが壁に固定されている状態と違って片手でふさかけクリップを押さえておく必要はありますが、別に面倒なことはないです。
意外とふさかけを引っ掛ける位置も変わりません。見た目に目立つこともなく、カーテンを束ねた状態も極めて自然です。
というわけで、ダイソーのふさかけクリップはかなり使えるアイテムだと思います。ふさかけの取り付け方で悩む必要がないだけでなく、デザインを気にする必要もありません。また、ふさかけの位置決めは意外と難しかったりするんですけど、ふさかけクリップなら簡単に位置を調整できます。
カーテンを束ねていない状態だとカーテンの端にタッセルがぶら下がっているのはちょっと奇妙な光景に見えるものの、束ねた状態のときは割りと自然です。
税込110円と手頃な価格なので、新居でふさかけの取り付けをどうしようかと悩んだときには気軽に試していただいたら良いのではないでしょうか。
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