
シングルパイプハンガー(上写真)は3段カラーボックスと並ぶ収納グッズの超定番アイテムです。以前はホームセンターで1千円程度で購入することができ、組み立ても簡単。気軽に洋服の収納スペースを増やすことができます。
一方で、ついつい洋服を掛けすぎてしまうと、重みでパイプハンガーがガシャンッと落ちてしまうこともしばしば。高さ調整できるというメリットが逆にデメリットになることもあるのです。
かと言って、ハンガーパイプが落ちにくい構造にしようと思えばコストが掛かります。そこで、「ローとハイの2段階に割り切っちゃえば良いんじゃない?」というコンセプトのハンガーラックを今回はご紹介したいと思います。
ドウシシャ/キャスター付スリムハンガーCSH-60

今回ご紹介するのはドウシシャの「キャスター付スリムハンガーS(CSH-60)」という商品です。
今回は幅60cmタイプをチョイスしましたが、ほかに幅80cmタイプもあります。また、グレー色のほか、アイボリー、ブラックが用意されています。いずれもパイプからキャスターに至るまでワントーンに揃えられておりオシャレです。
あっという間に組み立て完了

組み立て方は基本的に従来のシングルパイプハンガーと同じです。すべて挿し込むだけで、あっという間に完成します。
ただし、支柱が上下に分かれており、長いほうを下に、短いほうを上にセットしなければなりません。そこだけが要注意です。
上部支柱を外せばロータイプに

上の支柱を外すことでロータイプになります。ちなみに、上の支柱を使って同じような外観に仕立てることはできますが、支柱が脚部にシッカリとハマりません。微妙にパイプの太さが異なるようです。
パイプは粉体樹脂塗装

従来のシングルパイプハンガーはパイプがメッキされていることが一般的です。こちらは粉体塗装で、ザラッとした手触り。よく言われる通りガードレールにも使われる塗装方法なので、キズや汚れ、サビにも強いです。
脚部は従来品の流用

脚部はポリプロピレン樹脂でできています。従来品(NGHS-81)の金型を流用していると思われ、まったく同じ形状です。
ちなみに、キャスターは4つのうち2つがロック付きとなっています。
ロングコートも余裕で掛けられる

ハイタイプにセットした場合、全高は1600mmと表示されていますが、実測では1625mmとなりました。パイプの太さはすべて約25.6mmで、ハンガーパイプ下部から脚部パイプの上までは実測で1510mmとなっています。
これだけ高さがあればロングコートやワンピースも余裕で掛けることができます。また、ほとんどの大人にとって問題なく手が届く高さと言えるでしょう。
小学1年生でちょうど良い高さ

ロータイプにした場合、実測で全高は955mm、ハンガーパイプと脚部パイプの間は840mmです。
この高さだと紳士物のジャケットはNG、ワイシャツも裾を擦ってしまいます。婦人物のブラウスや子供服に最適な高さだと思います。6歳児(年長~小学校1年生)にもちょうど良い高さと言えそうですね。
なお、耐荷重はハイタイプ、ロータイプ、いずれの場合も、また幅80cmタイプに関しても、耐荷重は15kgとなっています。従来品と変わりありません。
狭い場所でも使いやすいサイズ

今回チョイスした幅60cmタイプは一般的なシングルパイプハンガーよりもコンパクトで、玄関など狭い場所に置きやすいこともメリットのひとつと言えます。無理に一般的な幅80cmタイプを置くと手狭になりますし、ついつい掛けすぎてしまいますからね。
という感じで、ドウシシャのキャスター付スリムハンガーSを紹介しました。
率直に言うと、従来のシングルパイプハンガーと異なり微妙な高さの調整ができないので、洋服の丈に対して高すぎたり逆に低すぎると感じる場面はあると思います。
一方で、子供服を掛けるなら低い状態でピッタリです。また、大人はパイプハンガーの高さを上げて使うことが多いはずですが、パイプハンガーが落下する心配がないというのは経験者なら安心して使いやすいと思います。
従来品と比べて、丸みを帯びたデザインで、しかもワントーンカラーでオシャレでもあります。もうちょっと安ければ、さらに言うことなしですけどね。
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