前回に引き続き、今回も天馬の新商品をご紹介したいと思います。
その名は「モアプラス」。”もっと”、”足す”なんて、随分と欲張りなネーミングです。一体どんな商品なのでしょう?
※この記事は2019年12月13日時点の情報に基づいています
天馬・モアプラス
天馬の新商品「モアプラス」は六角形の収納ケースで、お重のように積み重ねたり、棚のように縦横に連結したり、壁に掛けてウォールボックスとして使うこともできるというものです。
確かにこれは欲張り!おまけにサイズは2タイプ、カラーはそれぞれ6色もあるというのですから、欲張りにもほどがあるというものです(笑)
九段までスタッキング可能
モアプラスは開口部を上に向けてスタッキングする場合、最大で九段まで積み重ねることができます(Mサイズの場合)。どんだけ欲張りなのかと思いますが(笑)、底面には出っ張りがあって下の段と噛み合わせることで安定させることができます。なお、Lサイズは5段までスタッキング可能となっています。
付属のジョイント部品で連結
開口部を手前に向けて縦横に連結する場合は付属のジョイント部品を使います。2連結用ジョイントは本体1つにつき3個、さらに3連結用が2個付属するので、複数セットを用意すれば自由自在に連結して使うことができます。なお、この積み方の場合はMサイズ、Lサイズともに、3段まで積み重ね可能です。
石膏ボード壁に掛けられる
モアプラスにはウォールボックスとして使えるように石膏ボード壁用の壁掛けホルダーも付属しています。計10本のステンレス釘を打つというのはちょっと面倒ですけど、安全第一を考えれば致し方ないかもしれません。なお、壁掛けの場合の耐荷重はMサイズで1.5kg、Lサイズで3kgです。
仕切り板兼棚板付き
モアプラスには板が1枚セットされており、仕切り板もしくは棚板として使うことができます。もちろん外して使ってもOK。
MとLの2サイズ展開
モアプラスは2サイズ展開となっています。Mサイズは外寸が幅28×奥行10×高さ24cmで、棚板をセットしたときに収納可能なモノの大きさはおよそ9.5cm角。Lサイズは幅39×奥行17×高さ34cmで、こちらでやっとトイレットペーパーやCDジャケットが余裕を持って入る大きさとなります。
「映え」を意識した形状&カラバリ
重箱のように重ねる、ディスプレイボックスのように連結させる、ウォールボックスのように壁に掛けるという風に3通りの使い方が楽しめるモアプラス。このような使い方ができる収納グッズは私はこれまで見たことがありません。
しかも、合理的な四角形ではなく敢えて六角形。さらに、いきなり6色のカラーバリエーションを揃えての投入です。何から何まで異色ですが、モアプラスは使い勝手の良し悪しよりも「インスタ映え」を意識した商品ということだと思います。
以上の通り、天馬のモアプラスは非常にユニークで今後の売れ行きが期待できそうな商品です。「3通りの使い方ができて便利」、「カワイイ」など、様々な視点で興味を持つ方が多いに違いありません。
一方で、ポリプロピレン製のモアプラスは六角形のコンテナボックスという感じにも見えます。これをインテリアとして見た場合に果たして1,000~2,000円の価値を感じてもらえるかはちょっと微妙かなとも思います。
はやく実物を見てみたいですねー。
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