
引出しを上手に仕切って整然とカトラリーや文房具を並べることができたら気持ちが良いですよね。見た目が美しいだけでなく、必要なモノを探しやすく、出し入れも容易になります。
一方で、引出しや収納物の大きさにピッタリ合うトレーや仕切り板を探すのは簡単なことではありません。引出しの内寸と収納物の大きさを測り、それらに合う最適なサイズのトレーなどを買い揃えるだけと言ってしまえば簡単ですが、結局のところそれが面倒なんですよね。
その点、伸縮式のトレーなら、引出しの大きさに容易にフィットさせることができます。ただ、菜箸よりも長くなっても、余ったスペースに何を収めれば良いのか思案することになります。結局、そこをまたどうやって仕切れば良いかと考えなくてはならないのです。
しかし、そんな悩みに終止符を打ってくれそうな引出し整頓トレーがニトリから発売されました。一体どんなものなのか詳しく見て参りたいと思います。
※この記事は2026年11月2日時点の情報に基づいています
ニトリ/伸縮整理トレー仕切り付きNブラン

| 幅9cm | 幅13.5cm | 幅18cm | |
|---|---|---|---|
| 外寸(mm) | 90×255~458×45 | 135×255~458×45 | 180×255~458×45 |
| 内寸(mm) | 77×249~453×32 | 123×249~453×32 | 168×249~453×32 |
| 材質 | PET | ||
| 製造国 | 中国 | ||
| 税込価格 | 499円 | 599円 | 799円 |
※内寸は収納マン実寸基づく
このたびニトリから発売されたのは「伸縮整理トレー 仕切り付き Nブラン」という商品です。主にキッチン周りを片づけるのに役立つPET樹脂製のボックスなどのシリーズである「Nブラン」の新商品。短辺が3サイズラインナップされている伸縮式のトレーでございます。
各サイズともにカラーはホワイトとクリアの2色があります。
最大458mmまで伸縮可能

長辺は255mmから458mmまで無段階で伸縮可能です。この大きさならほとんどの食器棚の奥行にぴったりフィットするはずです。幅は3サイズありますから、引出し全面をこのトレーで埋め尽くすことも可能でしょう。
とは言え、伸縮式の整頓トレーはこれが初めてではありません。むしろこの商品が特徴的なのは、仕切り板がスライドできるという点にあります。これにより、引出しの大きさに合わせるだけでなく、収納物の大きさに合わせることが容易になります。
外箱の縁がコの字型

伸縮の仕組みがどうなっているかというと、外箱の縁が上写真のようにコの字型になっており、内箱がそれに沿ってスライドするようになっています。この構造によってストレスなくスムーズに伸縮することが可能で、なおかつ引出しを開閉するたびに意図せず伸縮しない程度のホールド感を備えています。
仕切り板は溝に沿ってスライド

仕切り板は弁当箱の仕切り板のような形状です。内箱の内側側面に溝が設けられており、それに沿ってスライドする仕組みです。こちらも適度なホールド感があり、意図せずズレる心配はほとんどなさそうです。
辛うじて積み重ねできる

底面には外周に沿って凸部が設けられており、トレーを積み重ねることができるようになっています。上段に透明のトレーを置けば、下段に何が入っているかもすぐに分かります。
ただし、トレーを伸ばした状態で積み重ねると、上段のトレーが少し縮んで崩れてしまうことがあります。基本的には積み重ねて使わないほうが良いでしょう。
ダイソーとの比較

| 販売店 | ニトリ | ダイソー | ||
|---|---|---|---|---|
| 商品名 | 伸縮整理トレー | キッチン伸縮ケース | ||
| タイプ | 幅9cm | 幅18cm | 幅8.5cm | 幅17cm |
| 外寸(mm) | 90×255~458×45 | 180×255~458×45 | 85×255~470×45 | 170×255~470×45 |
| 材質 | PET | ポリスチレン | ||
| 製造国 | 中国 | |||
| 税込価格 | 499円 | 799円 | 220円 | 330円 |
ダイソーの「キッチン収納ケース」
と比較してみましょう。サイズはほぼ同じながら、ニトリの価格はダイソーの2倍以上となっています。
一般的にPET樹脂のほうがポリスチレン樹脂よりも耐久性が高く高コストです。ただ、引出しの中を仕切るだけならそれほど耐久性を必要としません。耐久性よりもクリア色の透明度のほうがメリットと言えるんじゃないかと思います。
伸縮の仕組みは基本的に同じで、いずれも外箱の側面がコの字になっており、それに沿って内箱がスライドするようになっています。一方で、ダイソーのほうは浅い仕切り板が固定されており、収納物の大きさに合わせることはできません。
よって、使い勝手重視ならニトリ、価格重視ならダイソーを選ぶのが良いと思います。
ヒマラヤ工業との比較

| 販売店 | ニトリ | セリア |
|---|---|---|
| 商品名 | 伸縮整理トレー | 伸縮キッチン整理トレー |
| タイプ | 幅9cm | 幅9cm |
| 外寸(mm) | 90×255~458×45 | 90×250~420×50 |
| 材質 | PET | ポリプロピレン |
| 製造国 | 中国 | 日本 |
| 税込価格 | 499円 | 110円 |
続いて、セリアで販売されているヒマラヤ化学工業所の「伸縮キッチン整理トレー」と比較してみましょう。ヒマラヤ化学工業所のほうは日本製であるにもかかわらず、価格は1/5近いです。
ヒマラヤ化学工業所のほうが長辺が少し短いことはさておき、こちらは仕切り板がありません。また、効率良く重ねられるように側板が上に向かって広がっているため、自分で仕切るのは難しいです。
そういう意味では所詮は百均。こちらも使い勝手重視ならニトリ、価格重視ならセリアを選ぶのが良いでしょう。
キッチンツールを収納してみた

食器棚の引出しに伸縮整理トレー仕切り付きNブランを収めてキッチンツールを収納してみました。引出しの奥行は438mmなので、最大458mmまで伸ばせるNブランはピッタリです。100均の滑り止めシートを下に敷くと、意図せずケースが伸縮するのを防止してくれます。
キッチンツールの大きさに合わせて仕切り板の位置をスライドできるので、奥のスペースも使いやすいです。見た目もスマートで素敵だと思います。
カトラリーを収納してみた

同様にカトラリーを収納してみました。基本的には良い感じですが、カトラリーを収納するには幅18cmタイプはちょっと大きすぎるかもしれません。何を収納したら良いか思案してしまいました。
あと、細かいモノを収納するときは仕切り板を追加できるとありがたいと思いました。追加用の仕切り板を販売してもらえるとうれしいですね。
文房具を収納してみた

キッチンツールやカトラリーだけでなく、文房具を収納することもできます。
ただし、ペンなどは15cm前後のものが多いため、奥行40cm以上の引出しで前後方向に伸縮させて置くと、仕切り板は2枚以上なければ使い勝手が悪いです。なので、引出しの幅が30cm前後の場合は、トレーを幅方向に伸縮させて置いたほうが使いやすいでしょう。
という感じで、ニトリの新商品「伸縮整理トレー仕切り付きNブラン」を紹介しました。これまでも同じくらいのサイズの伸縮式トレーはいくつかありましたが、仕切り板が可動式というのが画期的です。価格の面ではさすがに100円ショップに適わないものの、丈夫で手頃な価格だと思います。
個人的には幅9cmと幅13.5cmが使いやすいです。幅18cmはキッチン周りでもデスク周りでも何を収納したら良いかと思案しました。そもそもこのくらいのサイズ感だと仕切る必要性が乏しいんですよね。
ともあれ、伸縮整理トレー仕切り付きNブランはありそうでこれまでなかった商品だと思います。引出しの整頓で難民と化していると感じてらっしゃる方は、是非一度、手に取ってみてください。
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