わたくし収納マンは、配線収納ってとても大事なことだと考えています。ある意味で収納で大切なエッセンスがギュッと詰まっているように思いますし、配線収納をすると片づけのトレーニングになるのではないかとすら思います。
収納って、いろんなことを考えないといけないから難しいわけですよね。配線収納も同じで、このプラグは頻繁に抜き挿しする、これは挿しっぱなしにしないといけない、これはテレビボードを動かすときのために余裕を持って束ねないといけない…などと、限られた範囲ではありますが、いろんなことを考えないといけません。
また、収納は限られたスペースでやりくりしないといけないわけです。優先順位をよく考えて、普段よく使うモノは手近な場所に、あまり使わないモノは奥のほうや離れた部屋に置かないといけません。配線収納も、コンセント1ヶ所に集中させるわけにはいかないですから、分散してやる必要があります。
やらなくても死なないという点でも収納と配線収納は同じ。でもちゃんとやっておくと、メンテナンスや掃除が非常にしやすくなり、安全で見た目を良くすることもできます。
ただ、収納はそれこそ普段の生活の仕方から見直す必要があり、範囲も家全体とかなり広くなります。他方で配線収納は主にテレビボードの裏やキッチンの家電ラックの周りなど、範囲が限定されています。だから配線収納は、片づけの良いトレーニングになるんじゃないかということですね。
※この記事は2016年12月26日時点の情報に基づいています
コンセントの挿し込み口を確保せよ!
御託はさておき、我が家のテレビボード横の電源タップは満員御礼状態で、冬場は加湿器とストーブのプラグを挿すと他に挿す余裕がありません。
ここからさらに電源タップを繋げるとか、もっと口数の多い電源タップに買い替えるという方法もありますが、今回は別の方法を取ることにしました。
「USBもACもいりま線U」でプラグを1本化
今回は「Wii U」と「Wii Uパッド」それぞれに必要なACアダプタを1本にまとめることができる「USBもACもいりま線U」という商品を使うことにしました。いろいろと便利なものがあるもんですねー。
上図の通り、これで2本あったACアダプタが1本にまとまり、コンセントに1口余裕が生まれました。
なお、上図では省略しておりますが、「USBもACもいりま線U」はWiiUパッドの充電スタンドに接続することもできます。
コンセントにネームランドで名前を付けて完成
仕上げに、コンセントにネームランドで名前を付けて完成。amazonTVスティックやWiiUのロゴを印刷して貼り付けるとテンションが上がります(笑)
テレビボード裏に積み重ねて置いてあったWiiUパッドのACアダプタもなくなってスッキリしました。
今回の話はゲームをしない人にはピンと来なかったですよね。実は私もWiiUを子供に買い与えておきながら、一度もプレイしたことがないのですが(苦笑)
およそ、配線収納というのは自己満足の世界です。そして、ほかのモノすべても極めつけは自己満足の世界。よく、奥さんが一生懸命片づけても旦那はまったく気付かず、むしろ「前のほうが良かった」などと言われることがあるじゃないですか。
それを「やった甲斐がなかった」とか「無駄」と思っちゃったら、片づけるテンションなんて下がる一方です。そうなっちゃうと、そこそこ片づくことはあっても、部屋が美しく見えるところまではいきません。だから片づけは他人が何と言おうが自己満足の世界で良いんです!
…と、自分に言い聞かせる収納マンでした(笑)
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