以前に我が家の洗面脱衣所の洗濯機上に取り付けたサーキュレーター。その電源コードは石膏ボード壁にホッチキスで仮止めしたままになっていたんですが、やっぱり外れてしまったのでちゃんと固定することにしました。
100円均一の配線コードカバー
早速、100円ショップに行って配線コードカバーを探しました。ところが以前はあったビニールっぽい素材の配線コードカバー(上写真)がないのです。ダイソー数店舗、セリア、キャンドゥも探しましたが見つからず。ホームセンター数店舗も探しましたがありませんでした。
このビニールっぽい素材の配線コードカバーなら、素材が軟らかいのでホッチキスで石膏ボード壁に固定できるんです。でも見つからないので、別の方法を模索することにしました。
一般的な配線コードカバーで固定することに
仕方なく、手元にあった一般的な樹脂製のコードカバーを使うことにしました。このタイプは100円ショップでも購入することができます。
コードカバーを小釘で壁に固定
配線コードカバーをノコギリで適切な長さにカットしたうえで、一般的な石膏ボード壁用フックの余りの小釘を使って固定します。配線コードカバーの溝の内側なので、最後はドライバーを当ててハンマーで叩きます。壁に垂直ではなく斜めに数本を打ち込むのがポイントです。
なおコンセント周りには壁の中を配線が通っている可能性があるので、下地センサーで確認したうえで取り付けるほうが無難です。
カバーを取り付けて完成!
あまりカッコ良くはありませんが、カバーを取り付けて完成。石膏ボード壁用の小釘を使えば押しピンで挿した程度の跡しか残りませんので、賃貸住宅でも問題ないはずです。
ちょっと面倒臭いと思ったら
「でもこの方法はちょっと面倒臭いなー」と思ったら、ELPA(朝日電器)の「クリアーコードキャッチ ピン CC-04B(ピン)」を使うという方法もあります。これなら配線コードカバーをカットする必要はなく、小釘を用意する必要もありません。電源タップのコードくらいの太さまで対応できます。
カーペットに電源コードを固定したい場合は
ちなみにカーペットに電源コードを固定したい場合は、同じくELPAの「カーペットコードキャッチ レギュラー CC-08H(レギュラー)」などを使うと便利です。マジックテープの要領で固定するので、カーペットの毛先がループ状になったものなら固定可能です。テープで固定するのと違ってコードがベタベタにならないのが良いですね。
配線コードカバーや配線コードクリップの多くは両面テープタイプがほとんど。幅木に取り付けるならそれでOKですが、壁クロスには貼り付けできません(すぐに剥がれるか、壁クロスを傷めることになります)。またステープル式のものなら石膏コード壁でも一応取り付け可能ですが、保持力が弱いため簡単に抜けてしまいます。
今回のように壁に直接コードを固定しないといけないケースは少なく、多くは家具などに固定することができます。今回紹介したやり方が必ずしも一番良い方法とは言えませんが、困ったときの参考にしていただければ幸いです。
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