カインズホーム×吉川国工業所(ライクイット)の整理収納小物ケース「Skitto(スキット)」に浅型が登場するという話は以前からありましたけど、ようやく販売開始された模様です。
てっきり、夏に「Skitto K」が発売されて浅型の話はお流れになったのかと思ってました。今度はスキットの名を冠した別物ではなく、スキットの名にふさわしい商品となっています。
※この記事は2017年10月15日時点の情報に基づいています(2024年6月4日一部更新)
従来の高さの1/2「スキット・ハーフ」
こちらがスキットに新たに加わったサイズラインアップ「スキット・ハーフ」です。
従来品(レギュラー)の高さが15.2cmだったのに対し、ハーフサイズの高さは7.7cm。ピッタリ半分の高さというわけではありませんが、2つ重ねたときにレギュラーと同じ高さになるようにできています。
幅奥行サイズは従来品と同じ
スキット・ハーフの高さは従来品(レギュラー)の半分ですが、幅奥行サイズ(底面サイズ)は従来品と同じラインナップとなっています。最小はSSサイズの7×14.2cm、最大はLサイズの14×28.2cmです。
価格はSSサイズの税込248円298円からLサイズの同498円598円まで。SSサイズとスリムサイズは従来品より50円安く、それ以外は従来品より100円安いという比較的分かりやすい価格設定です。
なお、ハーフのサイズラインナップは基本的にレギュラーと同じですが、ハーフには別売の仕切りは用意されていません。
キッチンの引出しに最適なサイズ
従来品のスキット・レギュラーは高さが15.2cmということで、主に引出式衣装ケースや整理タンスの引出しを仕切って下着を収納するのに適したサイズと言えます。一方、新発売のハーフは高さが7.7cmなので、食器棚の引出しやシステムキッチンの浅い引出しに適したサイズと言えるでしょう。
高さだけでなく、幅奥行のサイズもキッチンツールやカトラリーを収納するのに適したサイズと言えます。内側の角が拭きやすい形状となっているので、清潔に保ちたいキッチンにはピッタリです。
ちなみに、高さ7.7cmであればデスクの袖引出しに使うにも良いサイズだと思います。従来のスキット・レギュラー同様、スキット・ハーフもそれぞれを連結できるようになっているので、引出しの中でズレる心配が少なくて良いですね。
でも引出しの仕切りはもう要らないと思う
スキット・ハーフは総じて引出しの仕切りグッズとして良くできていると思います。ただ個人的には、100均「セリア」の桐材でピッタリかつ質感の良い仕切り板の作り方を習得してしまったので、もはや必要性を感じません。
セリアの桐材で仕切り板を作れば、1mmもスペースを無駄にすることがなく、おまけにスキット・ハーフを使うよりも安上がりです。加工する手間は必要ですが、DIYブームのいま、それくらい雑作ないという方のほうが多いのではないかと思います。
スキット・ハーフの登場がもう5年ほど早ければ、仕切りグッズの定番として定着していたかもしれませんねー。
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