早いもので、新居に引越してからもうすぐ2年を迎えます。なのに、家が建つ前のドキドキワクワク感が未だに忘れられません。いつまでも新居気分で浮かれています。システムキッチンの表面の保護フィルムが未だに貼ったままです(笑)
それはさておき、我が家のシステムキッチンの中身がどんな風に収納されているかについて、一度ご紹介しようかと思いつつ、きっかけがないまま今に至りました。別に何の工夫もしていないので面白くもなんともないと思いますが、よろしければご覧いただければと思います。
なお、我が家のシステムキッチンはリクシルのビルダー専用モデル「AS」。一般的には幅255cmが多い中、我が家は幅285cmで食洗機の下の部分相当30cmワイドです。
※この記事は2022年2月18日時点の情報に基づいています
シンク下
中段
まずはシンク下から。中段にはザル、ボール、キッチンツール、それと大きめの密閉容器を収納しています。小さい密閉容器は食器棚の中です。
フロアストッカー
その下のフロアストッカー(台輪引出し)は使用頻度が低くて大きなモノ。左からオーブン皿、IH用のフライパンと予備の鍋、IHクッキングヒーターと鍋です。
後ろを振り向いたところにオーブンがあるので、ここにオーブン皿があると便利なのです。また、IHクッキングヒーター等はダイニングに最短距離で持って行くことができます。
食洗機下
上段
食器洗い乾燥機の下のスペースは主に洗剤のストックで、あまり使用頻度が高くありません。上段は食洗機用の洗剤、スポンジ、調理台上で使うゴミ入れの袋のストックです。袋はたまたま妻がキレイに畳んでくれていますが、私はクルクルポイで放り込んでいます(苦笑)
中段
中段は食器洗い洗剤のストック、予備のまな板などです。滅多に開けません。
フロアストッカー
その下はもっと開ける機会がありません。空き瓶、使っていないコップ、氷嚢。もっと活用する方法がありそうですが、何を持って来ても忘れてしまうと思います。
調理台下
上段
システムキッチンの中央に位置する調理台下の上段は、布巾、食品保存袋、ラップやホイルなど。この位置にラップがあると、調理台でラップを掛ける際に便利です。
中段
調理台下の中段には鍋を収納しています。私は普段から「鍋はシンク下、フタとフライパンはコンロ下が基本」と申し上げておりますが、我が家の場合はシステムキッチンが大きいですから、この位置のほうがひとまとめにできて好都合なのです。
フロアストッカー
その下のフロアストッカーは主に乾物入れ。今回は入っていませんが、ラーメンの5袋パックもちょうど収まります。
コンロ下
上段
コンロの操作パネル横の調味料ストッカーには、コンソメ、和風だし、カレー粉、一味、つまようじなどが入っています。
中段
コンロ下の中段には、油、小麦粉、醤油などの調味料ボトルに加え、フライパンと玉子焼き器、ホットサンドメーカーが入っています。その横の引出しには鍋が入っていますから、ゾーニングはできているわけです。
フロアストッカー
その下のフロアストッカーはご覧の通り。トマトソース、鍋スープ、ポン酢、缶詰、スープ、カレールーなどが入っています。
基本的に私は週末に食材を買いに行って、1週間で使い切るので、このスペースのモノは鍋スープ以外ほとんど使いません。私にとっては献立に困ったときに安心を得るためのスペースとなっています。
食洗機は据え置き型がオススメ
冒頭でも申し上げた通り、我が家はシステムキッチンの幅が広めです。だから収納スペースに余裕があると言えるのですが、それよりも影響が大きいのは食洗機をビルトインしていないことです。
食洗機を据え置きにすると、ビルトインに比べて調理台下の収納スペースが増えるだけでなく、食器を出し入れするときに周りを濡らすことがありませんし、食器をカウンタートップの角にぶつけて欠けさせる心配もありません。食器の出し入れが容易なうえに、たくさん入るし、乾燥機能を使わなくても開けっぱなしにしておけば食器が自然に乾きます。切った野菜をザルに入れて置いておくスペースとして活用することもできます。調理中に食洗機からの蒸気でイラッとすることもなく、壊れても自分で交換できるので低コスト。本当に良いこと尽くめなのです。
以上の通り、恥ずかしながら収納マン宅のシステムキッチンの中の様子をご覧いただきました。ひとつお気付きいただきたいのは「収納グッズをほとんど使っていない」ということです。
システムキッチンが良くできているから、もしくはスペースに余裕があるからと言えばその通りかもしれません。しかし、収納グッズよりも大切なのは、ゾーニングと作業動線を意識した配置だと私は考えています。
ゾーニングとは、分かりやすく言うと同じ仲間をできるだけ一ヶ所に集めるということ。逆に言うと、イレギュラーで別の場所に置かないということです。それをやってしまうと、分散管理となって収拾がつかない=片づかないという結果を招くこととなります。
作業動線を意識した配置とは、調理台の前に立った時にラップがどこにあれば便利だとか、右利きだから右側に置いたほうが便利だよね、といったことを考えながら収納するということです。まれに「そこまで考えるのは大変」とおっしゃる方もいますが、それを考えるのが収納というものです。その習慣が身に付けば、収納は楽しくなります。
ともあれ、我が家のシステムキッチンの収納の仕方が参考になるかどうかはさておき、システムキッチンは大きさや仕様、中に収めているモノに至るまで、各家庭によって極端に変わるわけではありません。参考になる情報はネット上にもたくさんあるはずなので、収納のスキルアップをするには最適な場所だと思います。
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