我が家ではstacksto.(スタックストー)の「Timb.(ティム)」(オーバルM)を使っています。水濡れOKで機能的なのに、まるで本物の自然素材のような質感。パンやお菓子を放り込んでおくだけでもオシャレな感じに見えるので重宝します。
そんなストックストーのティムにそっくりな商品がニトリから発売されたので、買う気満々で見に行って参りました。
※この記事は2023年2月17日時点の情報に基づいています
ニトリ・洗えるバスケットPE
ニトリの「洗えるバスケットPE」はパッと見た感じ、ストックストーのティムにとてもよく似とります。
ただし、ティムはステンレス製ワイヤーをベースにポリプロピレンのテープを編んだもの。ニトリはアイボリー系の塗装を施したスチールワイヤーにポリエチレンのテープを編んだものとなっています。
価格はニトリのほうが割安
ニトリ・洗えるバスケットPE
サイズ(mm) | 税込価格 | |
---|---|---|
レギュラー | 380×260×240 | 1,490円 |
ハーフ | 380×260×120 | 999円 |
タテハーフ | 190×260×240 | 999円 |
クォーター | 190×260×120 | 799円 |
スタックストー・ティム
サイズ(mm) | 税込価格 | |
---|---|---|
レクタングルL | 400×270×160 | 4,620円 |
レクタングルM-L | 350×230×170 | 3,520円 |
レクタングルM | 350×190×130 | 3,300円 |
レクタングルS | 280×150×90 | 1,980円 |
スクエアM | 280×250×120 | 2,640円 |
オーバルM | 310×240×120 | 2,640円 |
オーバルS | 260×180×90 | 1,980円 |
ラウンドT | 直径240×240 | 2,970円 |
ラウンドM | 直径280×120 | 2,640円 |
ベリーピックM | 310×240×150 | 4,070円 |
※ティムの価格はストックストー公式ショップの場合
私がニトリの洗えるバスケットPEを魅力に感じたのは何と言ってもその価格の安さです。ラインナップはティムに比べると半分にも満たないものの、ざっと半値以下という感じです。
ニトリのほうがチープ
しかしながら、やはり安いのには理由があると感じました。ティムは木目がシッカリしていてボリューム感があるのですが、ニトリはペラッとしていて竹の皮みたいな感じです。色もキレイじゃありません(ナチュラル、ブラウンともに)。
また、ティムは押しても型崩れしにくいのですが、ニトリのほうは押すと簡単に型崩れします。 このあたりはボリュームのあるポリプロピレンとペラッとしたポリエチレンの違いでしょう。
ティムのフレームはステンレスでサビる心配がほぼない一方、ニトリは塗装したスチールなので溶接部分からサビてくる可能性はなきにしもあらず。その点でもおねだん相当なのかなと思います。
というわけで、買う気満々でニトリに行ったのですが、「こんな安っぽいものなら安くても要らん」と感じて買わずに帰ってきてしまいました。ニトリでナチュラル系のバスケットが欲しいなら「ライラ3」、洗えるものが良い場合は「ソフトNインボックス」などを買ったほうが良いと思います。
でもまあ、ティムと同じような感じのものをこんなに安くで作れてしまうのですからニトリってスゴイですよね。改めて尊敬します。
コメント