キッチンの押入れの収納のコツ!とにかく手前を出しやすく奥は死蔵でもOK

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「キッチンの押入れ」と言っても、たぶん意味が分からない人が多いと思います。

押入れと言えば普通は和室にあるものです。築年数が長い家の場合は収納はすべて押入れというケースも珍しくはありませんが、かと言って押入れがキッチンにあるという状況はイメージしにくいのではないでしょうか。

しかしこれが実際にあるのです。私の経験で言うと、100軒に2~3軒くらいかなぁ。キッチン(台所)の隣に階段があって、その下の空間が階段下収納としてキッチンに面しているというケースが多いように思います。

 

キッチンの押入れの収納が難しい理由

キッチンに押入れがある間取り

キッチンに押入れがあったら、普通は面食らいますよね。キッチンにあるモノで大きなモノと言ったらホットプレートや飯台くらいです。それでも押入れの奥行の半分あれば足りてしまいます。

キッチンに押入れがあると厄介なのは、押入れが使いにくいだけでなく、押入れそのものが非常に邪魔なことです。上の間取りのように、「どこに食器棚を置いたら良いの!?」という状態のこともあります。

この間取りの場合は隣の部屋に繋がる引き違い戸を半分殺して、冷蔵庫の横に3尺の食器棚を置くことも辛うじて可能です。ただ、電子レンジなどのキッチン家電の置き場所を考えようとすると、冷蔵庫の横に家電ラックを置き、食器は仕方なく押入れに収めることになると思います。

押入れの襖を外してそこに電子レンジや炊飯器を並べるという方法も考えられなくもないですが、蒸気やニオイがこもることを考えるとその方法は避けたほうが無難でしょう。押入れの中にはコンセントもありませんから、配線もしにくいですね。

基本は普通の押入れと同じだが…

キッチンにあると言っても押入れである以上、使い方の基本は同じです。奥行を前後に区切って、奥に普段使わないモノを、手前によく使うモノを収めるだけです。

ただ、押入れに普段使う食器を収める場合は難しいです。食器は押入れの大きさに比べて小さいですし、割れる可能性がありますし、まとまった量になると結構な重量になります。ポリプロピレン製の引出しに収めるのには適さず、キャスター付きのラックというわけにもいきません。

そう考えると、下図のように配置するのがもっとも妥当と言えるのではないかと思います。

キッチンの押入れの使い方レイアウト

食器を収納する場合、できるだけ棚板の枚数を増やして細かく分けたいところだと思いますが、押入れ用フリーラックを前後に並べてザックリと上下に分けます。そして手前の上段は上に食品のストック(軽いもの)、下に食器をズラーッと並べます。食品のストックはファイルボックスなどに収めて並べると良いでしょう。

下段の上には無印良品の「ポリプロピレンケース・引出式」などを置いてカトラリーやキッチンツールを収納します。その下、床に面するところにはペットボトルや缶飲料などのストックを置きます。

そして奥にはほとんど使わないモノを収納します。普段使う食器の奥には滅多に使わない食器を置くのがベターですが、食品は奥に置かないほうが良いでしょう。しまい込んでしまうと忘れてしまいかねないですからね。

ところで、なぜ押入れ用フリーラックでザックリと分けたほうが良いかというと、手前のモノを動かさなくても奥のモノが見えるからです。手前のモノを出さなくても奥のモノに手が届くという場合もあると思います。

DIYで押入れの中段のような棚を増やすという方法もありますが、それもちょっと微妙です。たわまないくらいにシッカリしたものを作ろうと思えばそれなりの費用が掛かりますし、シッカリしたものを作ってしまうと今度は収めるモノが変わったときに対応できなくなってしまう場合もあるからです。

押入れ用フリーラックなら簡単に動かすことができるので、臨機応変に対応しやすいと言えます。

 

ちなみに、襖を外してオープンにしてしまうという方法はアリだと思います。そのほうが使い勝手は良いでしょう。ただし、ホコリや油煙が入り込む可能性は高くなります。

押入れに食器を収めるにあたっては何かしらシートのようなものを敷いたほうが良いとお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、私はそれはオススメしません。シートはズレやすく、かえって掃除がしにくくなり不衛生です。簡単に動かすことができる押入れ用フリーラックをオススメするのも掃除がしやすいからです。

今回はキッチンの押入れという特殊なケースを取り上げましたが、押入れというよりもパントリーだと思ってもらえば良いんじゃないでしょうか。従来の考え方だと使いにくいスペースと言えますけど、ペットボトルなどのストックはむしろ収めやすいですし、開口部が広いので収納物を一覧しやすいとも言えます。

収納はやはり考え方次第ということですね!

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この記事を書いた人

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