システムキッチンの収納というと、主にシンク下、調理台下、コンロ下、吊戸棚、調理台上および壁面などがありますが、その中でもっとも重要なのはコンロ下です。コンロ下がキチンと収納できていれば、調理中に右往左往することがなくスムーズに料理ができ、また料理を焦がしたりするリスクも減らせるからです。では”コンロ下をキチンと収納する”って、一体どうしたら良いのでしょう?今回はそれについて説明します!
コンロ下の収納を活かすには通路にモノを置かないこと!
お客様のお宅にお邪魔すると、コンロの前の通路部分にモノが置かれていてコンロの前に立つことさえできないことがしばしばあります。しかし通路にモノがあると扉式でも引出式でもコンロ下の収納スペースを活用できません。また、そのような状態ではテキパキと料理ができないうえに、極めて危険です。コンロの前の通路には一切モノを置かずに、コンロ下の収納が使える状態をキープしましょう。
コンロ下にはまず調味料の置き場所を確保!
コンロ下に置くモノとして一番最適なモノは調味料です。あとはフライパンやフタ、フライ返しやお玉などのキッチンツールでしょうか。コンロの前に立っているときにコンロ下の調味料を出し入れするのがやりにくいと感じる場合はコンロ下の隣のスペースでも構いませんが、とにかく調味料を出し入れしやすい状態にすることが第一です。
ちなみに我が家の場合はコンロ下の奥側にキッチンシンク下フリーラック伸縮タイプを1段だけ使って置き、下段にホットプレート(=あまり使わない)、上段に砂糖や塩のストックを収め、それらの手前にボトル調味料を置いています。
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