私の母が時折り、よく分からない頼みごとをしてきます。先日も突然、夜中に「折り畳みテーブルが必要だから買ってきて」とメールで伝えてきました。
よくよく話を聞いて見ると、ベッドサイドにテレビのリモコンやスマホを置く台が欲しいとのこと。それなら高さが70cmほどもあるテーブルでは高すぎるので、「高さが40~50cmくらいのワゴンが良いのでは?」と提案したところ、それもそうだねということで条件に合うものを探すことになりました。
そこで最終的に候補に挙がったのが、山善の「キャスター付きスチールラック2段CPR-50432C」とドウシシャの「キッチンラックワゴン2段キャスター付きGC-P46IV」の2つ。見たところほとんど同じようなものに見えるのですが、前者は台湾製、後者は中国製ということで、レビューや私個人の経験からすると台湾製のほうが不良品を掴まされるリスクが少なそうだと考えて、今回は山善のほうを買って組み立てることにしました。
※この記事は2019年1月22日時点の情報に基づいています
山善・キャスター付きスチールラックCPR-50432C
届きました商品のパッケージがコチラ。「パンチングラック2段」というのが正式な商品名なのでしょうか。
ともあれ、発送重量は2.5kgということでしたが、確かに軽いです。これなら高齢の母でも楽に動かせると安心しました。
特に目立ったキズなどはナシ
パッケージを開梱したところ、特に目立ったキズなどはありませんでした。もちろん、パーツもすべて揃っています。
それどころか、すべてビニール袋に入っており、想像以上にキレイです。
ただし角部はプレス不良あり
ただ、角部はプレス不良で少し凹んだ感じになっていました。もっとも、3,000円程度という価格を考えたら御愛嬌ですね。
フレームの組立て
さて早速、組み立てていきましょう。と言っても、サイドフレームを6本のフレームで繋いだシンプルな構造なので、計12本のネジを留め、キャスターを4つ取り付けるだけです。
そのためのアーレンキーとスパナは付属しています。なお、下に見える4つの部品はキャスターの代わりに取り付け可能なアジャスター脚です。その横の予備のネジ1本を含め、今回は使用しません。
約10分で完成!
あとは棚板を2枚乗せて完成です。写真を撮りながらでも10分で完成しました。
マットなホワイトで、思った以上に質感は良いです。横揺れなどもありません。
耐荷重は棚板1枚あたり10kg
耐荷重は棚板1枚あたり10kg、全体(2段)で20kgということですが、軽く10kg以上の力を加えてみてもまったく問題ありませんでした。思った以上にシッカリしている印象です。
早速、母の元に届けたところ、これなら軽いので簡単に動かせるし、ベッドの高さと同じだから使いやすいと喜んでくれました。
こういったラックはこれまでにもたくさん組み立ててきているので、ことさら取り上げるべきところはありません。しかしながら、ネガティブ大明神・収納マンがケチをつけるところが見当たらないというのはなかなか立派だと思います(笑)
大きさ的にはカラーボックス2段と同じくらいで価格は約2倍ですが、キャスター付きだし、質感も良いし、背板や側板がなくて圧迫感もないし、使い勝手も良いと思います。ベッドサイドや、床座のリビングや和室などで、ちょっとモノを置きたいときには最適ではないでしょうか。
2019/02/07追記:
後日、ドウシシャの「パンチングラック キャスター付き2段GPR45-2」という商品を見つけました。構造上、角部に凹みもなく、全体的にキレイに見えました。
また、アマゾンなどでは中国製と表記されていますが、パッケージは台湾製となっていました。生産工場が切り替わったのでしょうか。
こちらのほうがハンドルに丸みがあってベッドサイドに置くのに良いと思いました。
⇒2024年5月31日確認時点で販売を終了しています。
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