我が家ではこれまで撮り溜めたデジカメ写真やホームビデオをディスクに書き込んで、百均やIKEAのCD/DVDケースに収納しています。20~24枚入りのファイルが全部で5冊。最初はCDで良かったのですが、解像度が上がるにつれて、DVD、ブルーレイディスクと移り変わっているところに時代の変化を感じます。
フラッシュメモリーの価格が安くなった今、SSDにまとめてしまえばコンパクトになるうえにデータが失われる心配も少なくて良いのですが、録画したっきり観ることもないのでぶっちゃけ面倒臭い。とは言え、バラバラと5冊もあると邪魔なので「そのうち何とかしないといけないな」とは思ってはいました。
そんなとき、昨年12月1日の映画の日にちなんでエレコムがツイッターで”Blu-rayを不織布ケースに入れる際は「Blu-ray用の」不織布をご使用ください”と注意喚起したことが話題に。そこで、せっかくブルーレイディスクに録画したデータが損傷する前に収納方法を見直すことにしました。
※この記事は2023年3月3日時点の情報に基づいています
エレコム・Blu-ray対応ファスナーケース
ダイソーでもブルーレイディスク対応の不織布ケースは売られているのですが、カバーを別途用意する必要があります。なので、手堅くエレコムの「Blu-ray対応CD/DVDファスナーケース(96枚収納)」を購入しました。
ナイロン地のカバーでカッコ良い
こちらのファスナーケースの外装の材質はポリウレタンとなっていますが、表紙部分はナイロンだと思います。amazonでは同じ96枚収納でサンワサプライのケースのほうが安かったものの、エレコムのほうがカッコ良いと思ってこちらにしました。
100均のケースと比較
エレコムのファスナーケースの大きさはおよそ300×170×80mm。24枚収納可能な100均のケース4冊分の体積で、収納可能枚数も4倍です。
インデックスシール付き
カバーを開くと、中はこんな風になっています。コの字型の内側補強パーツは簡単に取り外しが可能です。インデックスシール(36片)とタイトルカード(2枚)が付いています。
BD専用不織布はきめ細かい
ブルーレイディスク用に作られた不織布は、CD/DVD用に比べるととてもきめ細かいです。触った感じはベビー用の紙おむつの内側みたいです。
ディスクを全部ケースに入れてみた
ブルーレイディスクはそれほどたくさんないので、CDもDVDも全部まとめて収納しました。
ちょっと気になったには上段にディスクを入れたときに不織布のシートからハミ出しそうになること。サイズにもうちょっと余裕があったほうが良いと感じます。
一応、インデックスシールも使ってみました。まず出し入れすることはないのですが、探しやすくなったと思います。
5冊分が1冊に!
写真のディスクが27枚、ビデオが50枚、合計77枚入った百均のケース5冊が、エレコムのファスナーケース1冊にまとまってとてもスッキリしました。
省スペースで出し入れしやすく
1冊にまとまったことで、省スペースに収まっただけでなく、出し入れも簡単になりました。どのケースに収めたか、探す必要もありません。
ブルーレイ専用で安心して保管できますし、言うことなしですね!
ブルーレイディスクはDVDなどに比べて表層が極めて薄いため、DVD用の不織布のケースに収納すると、不織布の凸凹がブルーレイディスクの表層に影響を与えて読取不能に陥る可能性があるそうです。そんなことになったらせっかくの家族の思い出が消えてしまうのですから大変です。
今回、エレコムのファスナーケースを使うことで、ブルーレイディスクの保管状況を改善するとともに、長らく放置していたCDとDVDの収納方法も大幅に改善させることができました。まさに一石二鳥で、私としては大いに満足しています。
ともあれ、このままディスクを増やしても、再生する機械がなくなっていくことは必至でしょう。ぼちぼちSSDに保存することも考えなくてはならなさそうです。
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