マイホームを建てるにあたり、いろんなことを考えています。たとえば玄関には、デジタルフォトフレームのような、AIスピーカーのようなものを置きたいです。そのために、ちゃんとコンセントも設けるようにしました。
デジタルフォトフレームなら様々な絵画や写真を次々と表示してくれます。しかしながら、見た目はタブレット端末やテレビに近くて、あまりインテリア性は良くありません。
また、amazonの「Echo Show」のようなディスプレイ付きのAIスピーカーなら、天気を聞いたり、ゴミを出す日を確認できたりして便利です。しかし、こちらもやはりインテリアとしてはパッとしません。
結局、こういうのはインテリア性を求めることはできないのかとあきらめかけていたところ、「こういうのが欲しかったんだよ!」と思わず膝を打つような商品が現れました。「Atmoph Window 2(アトモフウィンドウ2)」という窓型スマートディスプレイです。
Atmoph Window 2
「Atmoph Window 2」はアトモフという会社がクラウドファンディングを経て、2020年3月に一般販売開始を予定している、額のようなスマートディスプレイです。Wi-Fiネットワークを通じて世界各国で撮影された1,000種類以上の風景写真や動画を楽しむことができ、まるで部屋の中から外の景色が見える窓のような存在感を与えます。
Googleカレンダーなどと同期OK
写真や動画を見るだけなら、従来のデジタルフォトフレームと変わりません。既に20インチくらいのデジタルフォトフレームはたくさんありますからね。
アトモフウィンドウ2は高画質の写真などを見ることができるだけでなく、Googleカレンダーや天気、時計などのアプリを表示することもできます。さらに、別売のカメラモジュールを取り付ければインドアカメラなどとして活用することも可能です。
ウッドフレームはカリモク家具が製造
27インチのアトモフウィンドウ2には税別44,800円(税込49,280円)のベーシックモデルと税別69,800円(税込76,780円)のウッドモデルがあります。そのウッドモデル、つまり天然木の額を作っているのは、総合家具メーカー国内最大手のカリモク家具だというのです。
差額27,500円(税込)というのはシンプルな額の割りに安くないなと思うのですが、こういうシンプルな構造こそ反りや割れの心配がありますから、カリモク家具だからこその安心感があるのでしょう。また、一般的に知名度の低いアトモフという会社よりもカリモクというブランドのほうが、インテリア感度の高いユーザーに響くと考えたに違いありません。
アトモフウィンドウ2は大型タブレット端末に額が付いただけとも言えます。しかし、たったそれだけのことなのに今まで存在しなかったというのも事実です。
これはマジで欲しい!ただ、人柱になるのはイヤなので、一般販売が開始されたら買いたいと思います(笑)
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