2019年は平成最後の年、令和最初の年でもありました。また、各地で台風や大雨による被害が発生するなど、苦難の年でもありました。改めまして、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
そんな激動の2019年でしたが、今年も素晴らしい収納グッズがたくさん世に送り出されました。メーカー、販売店各位に敬意を表しつつ、「収納グッズ・オブザイヤー2019」を発表させていただきたいと思います。
※この記事は2019年12月30日時点の情報に基づいています
ニトリ「Nインボックス」
まずはニトリの「Nインボックス」。従来はサンカの「squ+インボックス」のプロパーそのものでしたが、ニトリ専用にリニューアルされました。従来品と同様に、カラーボックスのインナーケースとしてだけでなく、様々な小物の収納に役立ちます。
プロパーのインボックスと基本的な機能は変わりません。しかし、Nインボックスはわざわざニトリに買いに行きたくなるほどシンプルで美しいデザインで、しかも丈夫にできています。プロパーと互換性もあるので、従来からのユーザーにとってもうれしいところです。
ダイソー「カーテンレール用フック」
「これはよくできているなー」と思わず唸ったのがダイソーの「カーテンレール用フック」です。カーテンレールにハンガーを掛けているお宅をたくさん見てきた私としては、是非オススメしたい商品です。
このフックを使ったらハンガーを掛けたままでもカーテンをスムーズに開閉できるんですよ。しかも、取り付け簡単。おまけに税込110円のお手頃価格。意外と目立たないので、リビングで室内干しをする機会が多い方にもオススメです。
リヒトラブ「ALTNA・ケーブルホルダー」
リヒトラブの「ALTNA・ケーブルホルダー」はスマホの充電ケーブルの端をスチール面に貼り付けておくためのグッズです。これさえあればデスク周りでケーブルがブラブラして邪魔になることがありません。
同じくリヒトラブの「プニラボ」シリーズのケーブルホルダーと使い勝手は同じですが、個人的にはこういうシンプルなデザインのほうがありがたいことから今回の選出となりました。
【暫定】キングジム「テプラlite」
キングジムの「テプラlite」はスマホからテプラを出力できるラベルプリンターです。私はもともとカシオのネームランド派なのですが、テプラliteはとてもコンパクトで「こういうのを待ってました!」という感じです。
実はテプラliteは娘のクリスマスプレゼントにしてしまったため、まだ私自身はじっくり試せていません。レビューのために娘から取り上げるのは忍びないので、また機を改めてレビューさせていただきたいと思います。そんなわけで、現時点では暫定的に収納グッズオブザイヤー選出とさせていただきました。
【暫定】天馬「フィッツワーク」
天馬の「フィッツワーク」はオフィスのデスク足元周りの収納グッズというのが斬新です。オフィスワーカーの多くが困りがちなカバンなどの収納に役立つアイテムが揃っています。
大変素晴らしい商品であることは確実視されているものの、現時点で私は実物をまだ見れていないため暫定受賞とさせていただきました。
【暫定】ライクイット「持ち運びができるメイクボックス」
最後となります。ライクイット(吉川国工業所)の「持ち運びができるメイクボックス」は商品名そのまんまの化粧道具入れです。これの何が良いかと言うと、化粧水ボトルから色ものまで、つまりは大物も小物もセットで収納しやすいところです。おまけに書棚などにも収めやすいというのが魅力。省スペースでもあります。
こちらもまだ実物を見れていないので暫定受賞というかたちにさせていただきました。
以上の通り、「収納グッズ・オブザイヤー2019」は3商品が受賞、3商品が暫定受賞となりました。今年は後半に良い商品が登場したので、実物を見る機会がないままに年末を迎えてしまったことが残念です。
また、今年は小物ばかりと言うか、小粒な印象でした。「悩んだら捨てる」というルールに従って、評価が微妙で落選となったものが多数あります。例年に比べると画期的と言える商品は少なかったですね。
ですが、年末に発表されて来年早々に発売される商品もありますし、2020年は大いに期待できるんじゃないかと思ってます。来年はネズミ年ですから、きっとたくさん優秀な収納グッズが誕生することでしょう!
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