2020年はコロナ禍の影響もあってか、「収納グッズ・オブザイヤー」に選出するにふさわしい収納グッズが皆目ありませんでした。
2021年も心ときめくような収納グッズは正直少ないと感じていたんですけど、改めて振り返ってみるとそれなりに出揃いましたので、2年ぶりに「収納グッズ・オブザイヤー2021」を発表させていただきたいと思います!
山崎実業・立体斜めカトラリーケースtower
今年は山崎実業の新作ラッシュが凄まじかったです。メイクボックス、アイロン収納ケース、テーブル下収納ラックなども素晴らしかったのですが、個人的には「立体斜めカトラリーケース tower(タワー)」にシビれました。
カトラリーやペンなどを斜めに収納するので出し入れしやすいのは言うまでもなく、仕切り板を動かせるため収納物の長さに合わせて調整できますし、仕切り板が透明なのでとても見やすいです。価格はちょっと高いですけど、頻繁に出し入れするモノを収納するなら投資する価値はあるでしょう。
ニトリ・ハコブNインボックス リビング
続きましては、ニトリの「ハコブNインボックス リビング」。これはですね、私のこれまでの収納グッズの常識とは相容れない、まったく異次元の収納グッズです。
収納グッズはどのくらいの大きさのモノをいくつ収めるかということをよく考えてから購入するのが基本です。しかし、ハコブNインボックス リビングはとりあえず買ってから手近にあるモノをポンポンッと収納するのが向いている感じなんですね。
そういうところが今までの収納グッズとは一味違うように思います。テーブルやデスクの上が散らかりがちな方にオススメです。
ダイソー・フタ付収納ボックス
今年は100円ショップで無印良品っぽい商品が多数投入されましたが、ダイソーの「フタ付収納ボックス」もそのひとつ。誰がどう見たって無印良品の「やわらかポリエチレンケース」なわけですけど、クオリティーは決して悪くないのに価格は半値以下なのです。
無印良品の値下げに続いてニトリも「ソフトNインボックス」を値下げしました。それでもさすがに、ダイソーの安さには勝てませんね。
スルガ・パウチストッカー
早くも最後となりました。最後はセリアで販売されている、スルガの「パウチストッカー」です。
これは本来、洗剤やシャンプーなどの詰め替えパウチを省スペースに収納するためのグッズです。しかしながら、我が家では上写真のようにふりかけなどの袋を立てて収納するのに使っています。
A5サイズのファイルスタンドに立てるより安定するし、持ち手の部分が前述のダイソー「フタ付収納ボックス・中」や無印良品の「やわらかポリエチレンケース・中」にピッタリ合う高さなので仕切り板代わりにもなって便利なんですよ。
以上の通り、「収納グッズ・オブザイヤー2021」選出の商品を4つ紹介させていただきました。
改めて4商品を俯瞰してみると、どれも「箱」ばかりですね。そう言えば、今年は箱の新商品やニュースが多かったように思います。ダイソーの無印良品っぽいファイルボックスなどもそのひとつです。
インスタグラムなどを見ていても、箱がズラーッと揃っていると美しく見えますからね。しかし、数を揃えると出費が痛いですから、低価格のものが支持されるのでしょう。
メーカーや販売店も大変だと思いますが、2022年も素晴らしい収納グッズが登場することを今から楽しみにしたいと思います。
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