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amazonベストセラー1位「エコノミーラック」と「ルミナスレギュラー」の違い

今回はamazonベストセラー1位の「ドウシシャ・メタルラック・エコノミーシリーズ5段・ルミナスパーツ互換品EL25-90185」をルミナスラックの正規品である「レギュラーシリーズNLH9018-5」やアイリスオーヤマのメタルラック廉価版である「メタルシェルフSE-918E」などと比較してみたいと思います。

なぜ今更そんな話をするのかというと、以前は知る人ぞ知る存在だったルミナスラック廉価版がamazonでベストセラー1位の常連となった一方で、商品名を「システムワイヤーラック」や「メタルワイヤーラック」としていたのが最近はアイリスオーヤマの登録商標である「メタルラック」を堂々と名乗るようになり、消費者に誤解を生じているのではないかと感じたためです。

amazonに限った話ではないですが、アイリスオーヤマはいい加減怒らないんですかね?ともあれ、本題に移りましょう。

2020/05/29:一部加筆修正しました

 

価格の比較

メーカーシリーズ名品番税込価格
ドウシシャエコノミーEL25-901854,980円4,799円
レギュラーNLH9018-510,800円12,280円
スリムMH9018-5A8,726円9,280円
アイリスオーヤマメタルシェルフSE-918E4,770円5,100円
メタルラックMR-9018J8,540円8,680円
山善メタルシェルフMJ-18095CJ6,304円取扱なし
メタルラックIJR-18095J6,990円取扱なし

※すべて2017年7月27日2020年5月29日現在のamazonでの税込価格

まずはドウシシャのエコノミーラックEL25-90185とamazon上で競合しそうな商品を一覧にしてみました。いずれもポール径は25mm、大きさは幅915×奥行460×高さ1785mm前後で、棚板は5段という仕様です。

周知のとおり、amazonでの価格は割りと頻繁に上下しますので、現時点での価格の比較はあまり意味をなさないとも言えます。タイムセールで一気にドカンと台数を捌くこともありますから、ベストセラーというポジションもあまりアテになるものではありません。

しかしながら、少なくとも現時点ではドウシシャのエコノミーラックとアイリスオーヤマのメタルシェルフが抜きんでて安い5千円前後となっています。やはりこの価格がベストセラーとなる原動力となっていることは間違いないでしょう。

 

仕様の比較

メーカーシリーズ名キャスター防錆耐荷重ワイヤー
ドウシシャエコノミー×80kg13本
レギュラー250kg42本
スリム××135kg14本
アイリスオーヤマメタルシェルフ××60kg13本
メタルラック××250kg17本
山善メタルシェルフ×75kg14本
メタルラック××75kg17本

※耐荷重については棚板1枚あたり ※ワイヤーの本数は細いもののみ計上

上表の通り、価格の違いは概ね耐荷重の違いにあると言えます。価格が安いものは棚板1枚あたりの耐荷重が80kg以下で、それを超えると1万円前後となるわけですね。

実際の使用シーンにおいては20~30kgのモノを乗せる程度ですから、棚板1枚あたりの耐荷重が60kgでもまったく問題ないと言えます。しかし、ドウシシャのエコノミーラックを筆頭に、価格が安いものは開封時に既に棚板が変形していることもありますので、基本的に5千円以下のものは安かろう悪かろうのものだと思ってください。

キャスターの有無については、それほど価格に影響しないでしょう。必要であれば、ドウシシャ、アイリスオーヤマともに、正規品のキャスターが単体で販売されていますので、それを付ければOKですね。山善のキャスターについては、ケイヨーD2で入手可能です。

防錆加工については、ドウシシャのルミナスラック・レギュラーシリーズのみクリアコーティングが施されています。今回取り上げたドウシシャ製品は2017年夏頃からすべてクリアコーティングが施されました。ここ数年、突然アイリスオーヤマが「圧倒的にサビに強い」と言い始めましたが、昔から仕様は変わっていないはずで、水周りでなくても普通に錆びます。

結構誤解されているのですが、ハッキリと錆びにくいと言えるのは、クリアコーティングされたドウシシャのルミナスラックのレギュラーシリーズなどとプレミアムライン、それとプロ用エレクターのステンレスシェルフくらいです。それ以外の今回ここに挙げたものは水気のないところでも5~10年も使えばサビが浮いてきます。それでもマシなほうで、ノーブランド品に至っては表面が白っぽくなって荒れてきたりします。

最後に蛇足ですがワイヤーの本数について。これは細いワイヤーのみをカウントしたものですが、ルミナスラック・レギュラーシリーズだけが抜きんでていて、あとはどれも同じようなものです。

エコノミーラックとレギュラーの棚板の比較

 

総じて、amazonでドウシシャのエコノミーラックがベストセラー1位となっていることは個人的には納得です。単純に価格が安いだけでなく、同じ4千円台ではキャスターが付いており、棚板1枚あたりの耐荷重も80kgと一歩抜きんでているからです。ルミナスの名を冠していない廉価版とは言え、ルミナスラックの豊富なパーツが使えるという点でも優れていると言えるでしょう。

ただ、私もエコノミーラックのワードローブEL25-90183を使っていますが、他のルミナスラックのシリーズやホームエレクターなどと比べると満足感というのはまったくないです。物置で使うならともかく、インテリアの一部として考えるのであれば、最低でもルミナスラックのレギュラーシリーズ以上のランクのものをオススメしたいと思います。

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