キッチンでホットプレートを収納するならどの場所が正解?

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ホットプレート・イメージ

キッチン家電はキッチンの収納で難しいモノのひとつです。大きくて重く、それでいて落とすと壊れる可能性があり、多くはコンセントに繋いだままの状態で使いやすい場所に配置したいためです。つまり、置く場所を選ぶと言うよりもむしろ、ポールポジションに配置してやる必要があります。

その点、ホットプレートは常時コンセントに繋ぐ必要はありません。しかしながら、ほかのキッチン家電と同様に大きくて重くて落とすと壊れる可能性があるので、下手な場所には置けないのが難しいところです。また、それなりに使用頻度が高いので、できるだけ出し入れしやすい場所に収納するのが望ましいと言えます。

では、ホットプレートはどこに収納するのが正解と言えるでしょうか。状況次第ではありますが、ベターなところから順に紹介していきたいと思います。

 

ホットプレートの収納場所はどこ?

システムキッチンのコンロ下など

システムキッチンのコンロ下にホットプレートを収納

ホットプレートを収納するのにもっとも適した場所はシステムキッチンのコンロ下やシンク下だと思います。奥行が50cm程度と深いため大きなホットプレートを収めやすいだけでなく、この位置なら出し入れの際に落として壊すという心配もありません。もちろん、地震で落下する危険性もないです。

ちなみに、上写真は以前に住んでいた賃貸ハイツの幅180cmのシステムキッチンにホットプレートを収めていた様子です。スペースが限られていたため、ホットプレートをコンロ下に優先的に置き、「洗面台下スペースラック伸縮タイプ」でその上を跨いで小麦粉などを収め、手前に調味料ボトルなどを並べていました。必然的にホットプレートを出し入れするには調味料ボトルをすべて避ける必要があって不便でしたが、ここしかないんだから仕方ないという状況でした。

システムキッチンのフロアストッカー

シンク下 フロアストッカー

新居に引っ越してからはキッチンが広くなったので、フロアストッカー(台輪引出し)に収めています。より正確に言うと、引越しと同時にホットプレートは壊れてしまったので、IHクッキングヒーターに買い替えました。フロアストッカーにピッタリ収まるサイズの鍋を探してセットで収納するようにしています。ちなみに、その横にIH対応のティファールのフライパンを収め、ホットプレートの代わりに使っています。

食器棚や家電ラック

食器棚や家電ラックにホットプレートを収納

システムキッチンのほうで収納できる場所がない場合は、食器棚や家電収納ラックのほうに注目します。ただし、幅も奥行もあるホットプレートを収納できる可能性はそれほど高くないかもしれません。

なお、食器棚や冷蔵庫などの上に置いているお宅もありますが、落下の危険性があるため避けたほうが無難です。

家具のすき間

家具のすき間にホットプレートを収納

食器棚と冷蔵庫などのすき間にダンボール箱に収めた状態のホットプレートを収納するということは決して少なくありません。ただし、ホコリにまみれやすいのが難点です。

パントリーや階段下収納

パントリー・イメージ

ダイニングキッチンの近くにパントリーや階段下収納などがあれば、そこにホットプレートを収納するのも良いでしょう。ただ、そんな素敵なスペースがあれば、そもそもホットプレートの収納に悩んでいないですよね(苦笑)

床下収納

床下収納・イメージ

ホットプレートを床下収納に収めるというのも方法のひとつです。これまで床下収納をまったく使っていなかったというお宅なら最適な収納場所となるでしょう。

逆に、それまで床下収納に何かしらモノを収めていた場合は、それらを別の場所に移動させる必要があります。ホットプレートを収納できる場所が他にない場合はまずそれを優先し、床下収納でなければ収められないモノ以外は別の収納場所を充てることを検討してみてください。

 

今回のホットプレートに限らず、収納は大きなモノから順番に考えるのが基本です。冷蔵庫はもちろん、電子レンジ、トースター、炊飯器、分別ゴミ箱などもそうです。小さなモノはどこにでも収められますが、大きなモノは置ける場所が限られるからです。

それで言うと、奥行が深いシステムキッチンは最良の場所と言えます。また、食器棚や家電ラックの奥行が十分ならそこも良いでしょう。パントリーや床下収納があれば、もちろんそこでも構いません。

一方で、いま使っているホットプレートが収納スペースよりも1~2cm大きいがために収まらないということもあります。そんなときは収納可能なサイズのものに買い替えるというのもひとつの方法だと思います。

優先順位を整理して、最適な収納を組み立てるようにしましょう。

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