我が家ではふりかけなどをセリアで購入したスルガの「パウチストッカー」に収納しています。パウチストッカーは本来、シャンプーや洗剤などの詰め替えパウチを省スペースで収納するためのプラ箱なのですが、ふりかけの袋などにもピッタリな大きさなのです。
加えて、無印良品の「やわらかポリエチレンケース・中」と組み合わせると、パウチストッカーの引手の部分が縁の高さにピッタリ!ふりかけを収納するだけでなく、ケースの仕切り板としても役立つのです。
このようにとても便利なパウチストッカーに新サイズが登場しました。早速ご紹介したいと思います。
※この記事は2023年5月26日時点の情報に基づいています(2023年10月14日一部更新)
スルガ・パウチストッカースリム
JANコード | 4905687359884 |
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品番 | 35988 |
サイズ | W44×D167×H160mm |
耐荷重 | 600g |
材質 | ポリプロピレン |
製造国 | 日本 |
税込価格 | 110円 |
※材質・製造国・税込価格は以下全て同じのため省略
このたびパウチストッカーの新サイズとして加わったのは「スリム」です。従来品が幅64mmだったところ、約31%スリムな44mmとなっています。
当然、収納可能な詰め替えパウチの容量は少なくなりますが、デカけりゃ良いってもんではないですからね。500ml以下のパウチならこちらのほうがピッタリだと思いますし、狭いスペースでも収納可能です。
ふりかけスタンドとして使うならなおさら、スリムのほうが良いということもあるでしょう。細かく仕切りたい場合に最適だと思います。
スルガ・スティックストッカー
JANコード | 4905687359907 |
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品番 | 35990 |
サイズ | W64×D85×H160mm |
耐荷重 | 300g |
もうひとつは「スティック」。スティックは従来サイズと同じ幅で、奥行が約半分の85mmです。そのため、詰め替えパウチを収納できる大きさではなくなってしまうので、スティックストッカーという商品名になっています。
ちなみに、従来品は中国製でしたがスリムとスティックは日本製です。生産を国内回帰したということでしょうか。
三姉妹を並べてみた
新商品のスティックストッカー、パウチストッカースリム、それと従来サイズのパウチストッカーを並べてみました。
基本的には奥行もしくは幅が違うだけです。一方で、後述しますが、新商品2つは突っ張り棒に掛けられるように引き手の部分の奥行が2mmほど大型化しています。
スリムはふりかけスタンドに良き
さっそく使ってみました。新サイズのスリムは従来サイズと同様に、ふりかけなどを立てるスタンドとして最適です。
一方のスティックは我が家では何に使ったら良いか戸惑う感じでした。とりあえずハサミを入れてみたものの、どうもしっくり来ません。
シンク下の引出しには良いかも
そこでシステムキッチン(リクシルAS)のシンク下の引出しのポケットの内側に引っ掛けてみたところ、めん棒を収めるのにピッタリでした。ポケットの底からちょっと浮いていますが、割りとちょうど良い高さです。
歯ブラシのストックなどに
スティックストッカーのラベルには”洗面所の縦置きスリム収納”と書かれていますから、やはり洗面脱衣所で使ったほうが良いのかもしれません。試しに歯ブラシのストックを収納してみると、割りと良い感じでした。ほか、掃除用ブラシやカミソリなどを収納しても良いらしいです。
ただ、「これって別に普通のペン立てでも良くない?」って感じがするというのも正直なところ。むしろ高さがありすぎて、カミソリやペンを収めると出しづらくなってしまいます。
つっぱり棒に掛けることもできるけど…
そういうこともあってか、スティックストッカーとパウチストッカースリムは突っ張り棒に掛けられるというセールスポイントを打ち出しています。しかしながら、詰め替えパウチをつっぱり棒で吊るすというシチュエーションがイマイチ思い描けません。ふりかけにしても然りです。
ちなみに、つっぱり棒の太さは13mmまでならOK。従来品も11mmまでなら大丈夫なので、スプリング式のつっぱり棒の細いほうなら引っ掛けることが可能です。
というわけで、スルガのパウチストッカースリムは従来品と同様に使えると思いますし、スリムであるメリットも理解できます。一方のスティックストッカーは正直に言って敢えてこれを買う必然性が乏しいです。
どうせなら高さ1/2サイズとか、引き手がないタイプとかを作ったほうが良かったんじゃないかと思いますね。
スルガ・スタッキングできる小物ストッカー
JANコード | 4905687359891 |
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品番 | 35989 |
サイズ | W109×D167×H85mm |
耐荷重 | 700g |
シリーズにまた新しい商品が追加されました。「スタッキングできる小物ストッカー」は奥行がパウチストッカースリムと同じで、幅は2倍強、高さは約半分というサイズの小物入れです。
内側の4隅に小さな出っ張りがあり、そこにもう一段を積み重ねることができるようになっています。なお、3段以上を積み重ねることは推奨されません。
ラインナップが増えたことは喜ばしいものの、これといった使い道が思いつかない中途半端な大きさのボックスです。この大きさだと手前のツマミの部分が邪魔に感じるだけのように思います。
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