100円均一でもOK!コンロ下の調味料はプラ箱にまとめるのが基本

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扉式のシステムキッチン・イメージ

片づけが苦手なら、まずはキッチンから始めてみましょう。キッチンから片づけ始めるメリットはとても多いからです。

※この記事は2024年3月29日時点の情報に基づいています

 

キッチンから片づけ始めるメリット

主たる管理者が決まっている
モノ 基本的に料理に使うモノや食品だけ
場所 他のお宅と比べて極端に違わない

片づけは常に、人、モノ、場所の3つの要素で考える必要があります。

片づけと言うとモノを管理することだと思われがちです。しかし、モノよりもコントロールが難しいのは人です。自分自身ですら気分で左右されやすいのに、家族をコントロールするのはもっと難しいですよね。また、自分にとって不必要なモノも家族にとっては必要ということもあります。その点、キッチンの主たる管理者なら他の人の意見や行動に振り回されずに済みやすいのです。

また、たとえばリビングは家族がそれぞれ様々な過ごし方をし、それに合わせて色んなモノが必要になります。一方で、キッチンは基本的に料理をするだけなので、それに関するモノしかありません。キッチンで使うモノを、そこに収められる分だけ持てば良いのです。

さらに、リビングダイニングは家によって広さや形などが大きく異なりますが、キッチンはよほどの豪邸でもない限りそんなに違いはありません。そこにあるモノもそれほど違わないので、参考にできる情報がネット上にもたくさんあります。

 

コンロ下は違いが出やすい場所

システムキッチンのコンロ周りに調味料などを出しっぱなしの例

とは言え、コンロ周りの収納の仕方は違いが出やすいところでもあります。調味料やキッチンツールをコンロ周りに置かれているお宅もありますよね。そのほうが調味料を手に取りやすいとか、コンロ下に収納できるスペースがないといった理由が多いです。

もちろん、それは全然OKです。今回はコンロ下に調味料ボトルを収める際のプラ箱を紹介したいと思います。

 

コンロ下 調味料ボトル 収納ボックス

コンロ下に調味料ボトルを収める際には100円均一のプラ箱を使うと良いでしょう。値段が手頃なだけでなく、サイズにバリエーションがあり、汚れたら買い替えられる気軽さがあるからです。

一方で、100均だと強度不足を感じたり、理想的なサイズではなかったりします。毎日使うものですから、100均にこだわらずに必要な投資をするのもよろしいかと思います。

キャンドゥ・スッキリまとめ隊

まずは手軽な100均から。ファイルボックスはもはやキッチン収納の定番アイテムですが、キャンドゥの「スッキリまとめ隊」は100均にしては丈夫なことから人気の商品となっています。

なお、現在も税込110円で買えるのはブラックとブラウンのみ。ホワイトとクリアは同220円に値上がりしてしまいました。ブラックとブラウンの値上げも時間の問題かもしれません。

サナダ精工・アレンジスライドボックス

ファイルボックスの高さ1/2サイズならサナダ精工の「アレンジスライドボックス」がオススメです。前後に指を掛けられるところがあるので、扉式のシステムキッチンの場合は出し入れがしやすいと思います。小麦粉などの袋ものを収めやすいワイドサイズもあります。

ダイソー・すきま収納ボックスロング

調味料ボトルを収めやすいサイズで現在もっとも奥行がある100均グッズは、ダイソーの「すきま収納ボックスロング」だと思います。全長が356mmもあります。幅は127mm、高さは200mmあるので、まさに調味料ボトルに最適なサイズと言えるでしょう。

ダイソー・ファイルボックス ハーフ

もっとシンプルなデザインが良い場合や、引出式のシステムキッチンで使う場合は、ダイソーの「ファイルボックス ハーフ」が良いでしょう。税込220円ながら、無印良品の「PPファイルボックス1/2」と比較しても遜色ない強度があります。

不動技研・ストックボックス

不動技研(Fudogiken) キッチン収納ケース ストックボックス キャスター付き F-2555

2015年頃まで100均のコンロ下用収納ボックスの定番と言えばセリアの「アレンジコロ付きボックス」でした。残念ながら現在はセリアで買うことができませんが、amazonなどで購入可能です。それが不動技研の「ストックボックスF-2555」です。クリア色だけでなくホワイト色もあります。

一般的な1リットルの醤油のボトルを2列に並べて収納できる大きさです。

ニトリ・コロ付きストッカー クラネ

100均じゃないなら、もっとシッカリとしたものが欲しいですよね。そんな方にオススメなのがニトリの「コロ付きストッカー クラネ」。ファイルボックスを一回り大きくしたような感じで、後部にコロも付いています。手前側がカットされているので、調味料ボトルを出し入れしやすいのもメリットです。

なお、引出式の場合はクラネの奥行伸縮タイプを使うのも良いでしょう。

不動技研・シンク下ボックスMC

もっと大きなサイズをご希望なら不動技研の「シンク下ボックスMC」。側面に半円状の切り欠きがあり、鍋のフタを収納するのに便利です。こちらも後部にコロが付いています。また、指を掛けるハンドルが大きめなので出し入れがしやすいと思います。

イノマタ化学・シンク下ストッカー

イノマタ化学 シンク下ストッカー キャスター付き クリア 1230

シンク下ボックスMCよりさらに大きいのがイノマタ化学の「シンク下ストッカー」です。大型のハンドルを備えているだけでなく、前後にコロが付いています。収納量はほぼ同じですが、シッカリとしたものをご希望の方にはオススメできると思います。

 

以上、コンロ下で使う調味料ボトル収納ボックスを8点ご紹介しました。引出式のシステムキッチンの場合は調味料ボトルや引出しの大きさに合わせて選べば良いだけなので、それほど難しくはないと思います。一方で、扉式の場合は奥行を活かしやすいサイズを選ぶ必要があり、選択肢に悩むことが多いと思います。

今回ご紹介した商品はいずれも奥行を意識したものです。これ以上奥行が深いものがあっても重くて引き出しにくいので、コンロ下の奥行が深い場合は前後に分けて収納することを検討してもらうと良いでしょう。

もちろん、奥はあまり使わないモノ、手前によく使うモノという風に、使用頻度で分けることが大切です。キッチンは収納の基本を身につけるには最適な場所ですね。

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