新居に引越してきて以来、私の事務所にふさわしい鏡をずーっと探していました。しかしながら、コレといったものがなかなか見つからないんですよねー。それほど必要性が高いわけでもなく、出掛ける前にサッと身だしなみをチェックしたいだけですからなおさらです。
そんな折り、楽天プレミアムパートナーで、割れないアクリル製ミラーを試す機会に恵まれたので、とりあえず使ってみることにしました。
BOOMIE・割れないアクリル製ミラー
今回ゲットしたのはBOOMIEの「割れないアクリル製ミラー30×30cm 4枚セット」です。以前に紹介した「壁紙保護シート」と同じメーカー（販売店）で、そのときと同じくブランド名はBOOMIEともオリジンツリーとも書かれています。
縦横30cm、厚みが約2mm、重さが167gのアクリル製ミラーが4枚セットになっています。壁面に貼り付けるためのクッション付き両面テープが16片同梱されています。
マステを使えば壁紙にも貼れる
このアクリル製ミラーは1枚あたり167gと軽いので、塩ビ壁紙の上にマスキングテープを貼って、その上に付属の両面テープを使って貼り付けることができます。
とりあえず、位置の確認のためにマステで仮止めしてみたんですが、どうにもシックリ来ません。やはり額もない、カットもない鏡なんて、チープすぎます。
っちゅーか、その横の棚の私の「とりあえず置き場」のなんと見苦しいことか！そこで、このアクリル製ミラーを使ってボロ隠しを作れないかと考えました。
100均のブックエンドとゴム磁石を用意
| ブックエンドNo.47 | ブックエンドNo.45 | 粘着付マグネットプレート | |
|---|---|---|---|
| JANコード | 4549131589887 | 4549131589863 | 4904342005869 |
| サイズ | 8×11×16cm | 7×14×11cm | 18×10×0.2cm |
| 材質 | スチール | マグネットシート、粘着剤 | |
| 製造国 | 中国 | ||
| 発売元 | ダイソー | ナカトシ産業 | |
| 販売店 | ダイソー | セリア | |
| 税込価格 | 110円 | ||
材料はダイソーとセリアで揃えました（各2ケずつ）。ブックエンドを2種類も購入したのは、幅が広いほうが良いか、奥行があったほうが良いか、判断が難しかったためです（結局はどちらも大差ありませんでした）。
ちなみに、ダイソー、セリアともに、もう一回り大きなブックエンドもあります。ダイソーではホワイト色（JANコード：4549131589894）が欠品でした。
ブックエンドにゴム磁石と両面テープを貼る
ゴム磁石を4等分にカットして、ブックエンドに貼り付けます。また、ミラーを貼り付ける面にはスリーエムの超強力両面テープ平滑面用を使用しました。もっとも、こんなに強力なものは必要ないと思います。
ミラーにブックエンドを貼り付ける
あとはミラーの背面にブックエンドを貼り付ければ準備完了です。
シェルフのゴチャ見え解消
早速、IKEAの「FJÄLKINGE（フィェルキンゲ）シェルフユニット」にセットしてみました。鏡なので向かい側が映ってしまって頭の中が混乱してしまいますが、概ねボロ隠しの役割を果たしていることはご理解いただけるかと思います。
棚板下面にもくっつく
ナカトシ産業の粘着付マグネットプレートは強力なので、棚板下面にくっつけることもできます。むしろ、強力すぎて取り外すのが大変なくらいです。
棚板下面にくっつける場合は、棚の上のモノをずらしたりする必要がないので、取り付けも取外しもとても楽です。
スチールユニットシェルフにもOK
無印良品の「スチールユニットシェルフ」にも取り付け可能です。ただし、棚板底面はくぼんでいるので、そこに付ける場合はブックエンドの取り付け位置を調整したほうが良さそうです。棚板の取付金具も干渉します。
メタルラックにもOK
スチールワイヤーシェルフ、いわゆるメタルラックにも使えます。ただし、いくら粘着付マグネットプレートが強力でも、ワイヤー棚の下面にはくっつきませんでした。
カラーボックスにもOK
スチール棚板の下面にくっつけないなら、そもそもゴム磁石は必要ありませんでした。ブックエンドの自重で十分安定するからです。
なので、3段カラーボックスなど木製棚でも使うことができます。その場合、鏡が少し重なり合いますが、気になる場合はカットして大きさを調節すると良いでしょう。
というわけで、アクリル製ミラーに100均のブックエンドを貼り付けて棚の中身が丸見えにならないようにして見た結果、概ね期待通りの仕上がりとなりました。
スチール棚板の下面にくっつければ棚の中のモノを動かす必要がなくて便利。一方で、普通に棚板の上に乗せるのであればゴム磁石は必要ないことも分かりました。また、意外とカラーボックスなど木製棚との相性が良いことにも気づきました。
もちろん、アクリル製ミラーは普通に壁やドアなどに貼ってもOK。割れない＆軽いという特性を活かせば、ほかにも面白い使い方ができるのではないでしょうか。
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