ニトリ版「フィッツユニットケース」と天馬プロパー商品の違いは?

当ブログは広告を掲載しています。詳細はこちら

ウォークインクローゼットのフィッツユニット・カプチーノ色

我が家のウォークインクローゼットは天馬の「フィッツユニットケース」で揃えています。引越して来てから3年が経ちますが、引出しの開閉はスムーズで毎日心地良く、やっぱり無理をしてでもフィッツユニットケースで揃えて正解だったなと思っているところです。

そんな収納マンもオススメのフィッツユニットケースを1年ほど前からニトリが店頭でも扱うようになりました。「さすがニトリ、お目が高い!」と思っていたのですが、私の知らない間にプロパーとは違うホワイト色が投入されていたのですね。

※この記事は2023年4月14日時点の情報に基づいています(2023年10月14日一部更新)

 

ニトリ版フィッツユニットケース

ニトリ
アイボリー
天馬
カプチーノ

上写真の左がニトリ版フィッツユニットケースのアイボリー色、右が天馬のフィッツユニットケースのカプチーノ色です。

色の呼び方が異なるのですが、たぶん同じ色だと思います。もともとニトリの店頭ではこちらが扱われていました。2023年10月14日確認時点では、ニトリのアイボリー色はネット限定という扱いになっています。

ニトリ版ホワイトは透明前板

ニトリ
ホワイト
天馬
ホワイト

で、知らない間にこちらのホワイト色が投入されました。ニトリネットでのレビューを確認すると、遅くとも2022年8月には販売されていたようです。

天馬のプロパーにもホワイト色がありますが、プロパーは引出前板もホワイトです。ニトリ版は透明となっており、ニトリだけのオリジナル仕様と言えます。ここが最大の違いです。

この事実に気付いたのは、ニトリでホワイト色のクローゼット用の40cm幅と押入れ用の44cm幅が新商品として販売されていたからです。「プロパーと同じはずなのに新商品?」と不思議に思いながらよくよく確認すると、カプチーノではなくホワイトだったというわけです。

ニトリ版のほうが安い!

クローゼット用
高さ ニトリ 天馬
35cm 20cm 2,790円 4,480円
25cm 2,990円 4,880円
30cm 3,290円 5,080円
40cm 20cm 2,990円 4,480円
25cm 3,290円 5,080円
30cm 3,490円 5,280円
45cm 20cm 3,290円 5,080円
25cm 3,490円 5,280円
30cm 3,790円 5,480円
15cm 専用棚 899円 1,480円
30cm 専用棚 1,190円 1,780円
キャスター 999円 1,380円

※ニトリ版の専用棚およびキャスターはアイボリーのみ ※天馬のキャスターはカプチーノのみ ※天馬の価格はテンマフィッツワールドでのカプチーノ色の場合 ※価格は2023/10/14確認時点に修正済み(いずれも以下同)

2023/07/28追記:この1年ほどの間にクローゼット用、押入れ用ともに、ニトリは若干値上げしました(時期不明、0~400円程度)。また、クローゼット用の幅40cm×高さ25cmと30cmは販売を終了したようです。おそらく今後は幅35cmと45cmのみに戻るのでしょう。→販売を再開したようです(2023/10/14確認時点)
押入れ用
高さ ニトリ 天馬
39cm 18cm 3,490円 5,480円
23cm 3,790円 5,680円
30cm 3,990円 6,080円
44cm 18cm 3,990円 6,080円
23cm 4,290円 6,480円
30cm 4,490円 6,880円
39cm 専用棚 2,090円 2,780円

※キャスターはクローゼット用と共通のため省略

価格はどうでしょうか。ニトリではアイボリー色もホワイト色も同じ価格です。これを天馬公式のテンマフィッツワールドでの価格と比較すると、概ねニトリのほうが4割近くも安いと言えます。

楽天市場での最低価格も調べてみましたが、それでもニトリのほうが1割ほど安くなります。ただし、フィッツユニットケースはまとめ買いだと安くなるので、楽天市場でたとえばクローゼット用の4525サイズを4個セットで購入すると1個あたり2,950円となり、ニトリの3,490円よりも安くなります。

ともあれ、1個から安く買えるニトリは消費者にとってありがたいですよね。

 

安いかどうかは別としても、外箱がホワイトで前板が透明なニトリのフィッツケースに魅力を感じる人って少なくないのではないでしょうか。我が家はホワイトインテリアで、なおかつ前板は透明のほうが中身が分かりやすくて良いと感じるので、ニトリ版のホワイトは理想的です。

もっとも、カプチーノしかなかったときはそんなことはまったく考えなかったし、今もまったく違和感なく使っています。カプチーノであれ、ホワイトであれ、フィッツユニットケースが素晴らしいことに変わりありません。

関連記事

収納マン邸の洋服収納を大公開!LDKに面したWCLとドライルームが鍵
収納マンの新居の洋服収納を披露します。最大のポイントはリビングダイニングに面したウォークインクローゼットとドライルームと言えるでしょう。洋服はオールシーズン&家族全員分をWCLにまとめて収納。そのほぼ真向かいにあるドライルームは部屋干しはもちろん、取り入れた洗濯物を隠しておくにも最適です。
天馬のフィッツユニットに待望のホワイト色が登場で中身が見える問題も解決
天馬の「フィッツユニットケース」に待望のホワイト色が登場しました。これで中身が見えるからイヤだとおっしゃる方も納得することでしょう。「フィッツケース・モノ」とJEJの「ストラ」とサイズと価格の比較もしてみました。
引出式衣装ケース比較!毎日使うものだから天馬・フィッツユニットが超絶オススメ!
引出式衣装ケースは毎日使うものだから天馬の「フィッツユニットケース」が超絶オススメです。その理由はニトリなどで販売されている一般的なものと比較してみると分かります。フィッツユニットはサイズバリエーションが豊富で天板にアルミ補強枠が入っていて頑丈で変形しにくく、ストレスなくスムーズに開閉できるので散らかりにくいのです。
ニトリ「フィッツプラスNT」とプロパーの違い→価格が安くて天板3色展開
天馬のフィッツプラスのニトリ版「フィッツプラスNT」が「NT2」にリニューアルし、以前よりも違いが大きくなりました。プロパーが値上げ、天板カラーも1色になってしまったのに対し、NT2は価格ほぼ据え置き、カラバリも2色を維持して、相対的に魅力がアップしています。

コメント