100均でエアコン室外機の「ホース防虫キャップ」4種類を買って比較

先日、娘の部屋に「G」が出没しました。新居に引越してから2年経ちますが、Gの出没は2度目です。しかし、よりによって家族でもっとも虫が苦手な娘の部屋に出没するなんて、これもマーフィーの法則ってやつでしょうか。

ともあれ、娘の部屋の扉も窓もほとんど閉めたままで、Gが侵入する余地はほとんどありません。食べ物を置いているわけでもなく、2階で階段からも離れているので、侵入経路を考えるとエアコンのドレンホースくらいしか考えられないのです。

というわけで、100円ショップの売場で最近よく目につくエアコン室外機の「ホース防虫キャップ」を4つ買って比較してみることにしました。

※この記事は2022年7月26日時点の情報に基づいています（2023年10月14日一部更新）

ホース防虫キャップ4種を比較

結論から言うと、4つの中で一番良かったのは、セリアで購入した伊勢藤（いせとう）の「防虫キャップ2個セット」です。これだけが、ドレンホースの先端の接続部（蛇腹じゃない部分）を切らなくても挿せる（抜けない）のです。

さすが伊勢藤。100均でもクオリティーは間違いありません。

ダイソーの「虫よけストッパー2個」は前述の伊勢藤のものに似てますが、こちらは両端がそれぞれ14mmまたは16mmに対応する太さになっています。そのため、無駄に長い。

とは言え、使用感には特に問題ないと思います。

ダイソーの「室外機ホース防虫キャップ2個」は他とは違って、ホースの外側から爪で固定する構造になっています。そのため、ホース断面側が大きく、八角形のユニークな形状です。

いずれもポリプロピレン製ですが、爪の部分が劣化して折れたら外れてしまうのでしょうね。

収納マンの地元・大阪府河内長野市の”まるき”の商品ということで「防虫ドレンホースキャップ」をセリアで買ってみましたが、残念ながら今回購入した4つの中ではもっとも残念でした。

半透明かつコンパクトで目立ちにくいというメリットはあるものの、ホースに挿し込む部分が短すぎて簡単にポロッと抜けそうです。

というわけで、今回ダイソーとセリアをハシゴしてホース防虫キャップを4つ購入した結果、もっとも良かったのはセリアで買った伊勢藤の「防虫キャップ2個セット」でした。ぶっちゃけ、こんなのはどれを買っても同じだろうと思ってたんですけど、意外と微妙に違っていて驚きました。

いずれにせよ、我が家は2世帯住宅でエアコンが9台もありますから、ホース防虫キャップが2個で110円で買えるというのはとても助かります。あとはこれが効果テキメンでGが侵入しないことを祈るばかりです。

伊勢藤

￥485（2024/11/21 02:43時点）

2023/10/14追記：ホース防虫キャップをすべての室外機に設置して1年以上が経ちますが、今のところゴキブリの再来はありません。もっとも、侵入経路が不明なのでホース防虫キャップのおかげかどうかは定かではないです。